カテゴリー8のLANケーブル
カテゴリー8のLANケーブルを買いました。
RJ-45の規格で40ギガビットに対応しているネットワークインターフェースカードは、おそらくこの世にないし、40ギガビットでメタルとか意味ねぇなと自分でも思っていますが買いました。
そもそも自分の環境は10ギガですらありません。
40ギガビットを真面目に使いたいならインフィニバンドを導入したいですね。
とりあえず、アンボキシング。
カテゴリー8イーサーネット対応という表記がガジェットオタクを騙す気マンマンです。
RJ45コネクタのCat.7は存在しないのに売っていた過去から見ても、
25GBASE-T or 40GBASE-T 相当とみるべきでしょう。
Cat8.1の商品に期待しましょう。
また、Cat8.2のRJ45コネクタは存在しないので売り始めたら警戒すべきでしょう。
ABテストをするためにも、パンドウイット社のCat.6AのUTP28Xを用意しました。
カテゴリー7、カテゴリー7aでない理由は、先述の通りカテゴリー7もしくはカテゴリー7aのRJ45の規格は存在しないからです。
サンワさんの謎主張をみてケーブルを選定しました。
より線よりも単線にすべきといっています。
カテゴリ6Aで単線の条件に合います。
STPでないところがポイントです。
とりあえず接続しました。
総括
Cat.8の方がCat.6aよりわずかに速い結果となりました。
カテゴリー6aよりも遅いかなと思っていたのですが意外な結果です。
なぜなら、シールド(STP)されてあると遅くなるというのをどこかで耳にしたからです。
これでは、一般家庭でもカテゴリー8相当のLANケーブルは意味があるということになってしまいます。
とはいっても、パンドウイット社のカテゴリー6aと誤差レベルです。
UTP28Xを買えばいいのですがUTP28Xは入手が面倒なので、
LANケーブルはカテゴリー3とかでない限りは、どれでもいいです。
4年ぐらい前にパソコンの業者の人が「LANケーブルなんてカテゴリー5eでいいよ」っていていたのはマジですね。
共有フォルダとかにアクセスしていると上位のカテゴリーのケーブルの方が速いのは事実です。
ゾンアマで売っているカテゴリー7のケーブルを切ってみると、中身はカテゴリー5だったとか、短い距離なら100均のLANケーブルでも問題ないような気しますが気のせいです。
NURO 光 10Gbps で10ギガ環境を整えたいなら、UTP28Xがいいのでは?
- カテゴリー8相当のLANケーブルは一応、意味がある。
- LANケーブルならUTP28Xを選ぶべき?
- 10ギガ環境を整えたい人にはカテゴリー8相当はオススメできるか。
- カテゴリー5e以上ならどれも同じか。
- 適当に買うならC/Pの観点からカテ6でOK.
- カテゴリー5eでいいことになるが、とりあえず、カテ6aすすめておくか。
ケーブルの中身がカテゴリー5eだろうが、長短に応じて適当にゾンアマでカテゴリー7(RJ45コネクタは存在しませんが)の適当なケーブルを買うのがいい気がします。